とりっく・おあ・とりーと! ★中編★





10の月、緑の月の9日 朝
魔道院 ファルシエール&メールディア執務室

「昨晩は何も起きなかったようね」
「ふぅん」
超興味なしというのがモロ分かりの返事。
既に自分はこの件に関して手を出す気が御座いませんと言っているようなものだ。



「あらやだ何かしらその態度。お姉ちゃん、ちょっぴりカチンときちゃったわ」
「何も起きなかったならそれでいいじゃない」
「それでいいじゃ済まないでしょ?原因が分からなかったら、未だ何か起きる可能性があるんだから」
「面倒だなぁ………」
本音ダダ漏れ。
大人げないにも程がある。
腹を立てるのもバカバカしいと自分のやるべき事に専念するメールディア。
探索に出していた光の球を呼び戻し、それぞれの報告を聞き分析を始めた。



「昨日、ルナソルに「お父さんとお母さんはずっと好き同士だったの?」って聞かれたんだけど」
「…………」
返事をしてもしなくてもウザいなら、無視していた方がいい。
黙って書き物を始めると、ファルシエールはテーブルの真正面にわざわざやってきてメールディアの顔を覗き込むようにして話しかけた。
「ねぇねぇ、聞いてる?」
聞いてない、と答えたいがそれではあまりに大人げない。
「何よ。シイラに「ずっとは好きじゃなかった」とでも答えられたの?」
「そ、そんな事ないよ」
図星だったらしい。
その他大勢に対しては本性を決して明かさないが、ファルシエールは気を許している相手には非常に分かりやすい性格をしている。



「貴方の事だから、シイラの話を最後まで聞かずに落ち込んだんじゃない?それでシイラとルナちゃんを心配させたとか言うんだったら、お姉ちゃん鼻で笑っていいかしら?」
「で、でもさ、僕もシイラも小さい頃からお互いに好意を持っていたのにさ……」
「あのねぇ、貴方達の場合はすごく特殊な状況にあってお互いに好きだと分かるまでが長かったでしょう?シイラには記憶操作されてて空白の時間もあるんだし。とりあえず、貴方はもう少し思慮深くなりなさい。あまりシイラとルナちゃんに迷惑かけるようなら、暫く2人には家に来てもらいます。アースと一緒ならルナちゃんはお父さんと離れていても寂しくないものねぇ」
普通の人が言えば冗談のようだが、メールディアの場合は本気だ。



「それはダメ!絶対ダメ!!」
「ダメじゃありません。小さい仕事は面倒といって手もつけないし、そんなお子様以下の子に私の可愛い可愛い従兄弟と姪は任せられないわ」
このままヘンテコな事件の解決の糸口が見つからなければ、今日は1人寂しい夜を過ごすことになる。
それだけは何としてでも阻止しなければならない!!
ファルシエール的には超必死である。
「する!ちゃんと協力するよ!ほら、資料回して!!!」
どんなにやる気がない仕事でも全力で取り組む意欲を見せ、人が変わったかのように働き始めたファルシエールをチラリと見て、メールディアは「チョロい…」と呟いた。









ファルシエールが真面目に働き始めた頃。

「………」
アースはのんびりと研究院へ向かう道を歩いていた。
ルナソルのように歌うでもなく、ルナソルのようにキョロキョロするでもなく。
ただただ、歩いていた。



「今日コソハ……」
「それ」はジッとアースの様子を木陰から見ていた。
ボンヤリしているようだし、騙されやすそうだ。
きっと仕事がしやすいだろう。
そう思い、「それ」はニヤリと笑った。



「(物凄く見られてる……)」
アースは「それ」が自分を見ている事に気がついていたが、何の反応も見せずに歩き続けた。
この世界の生き物ではないようだし危険な様子もない……けれど。
「(魔道院の人に任せた方がいいよね、後でお母さんに報告しておこっと)」
放置する事に決定。
気付かれないように見てみた「それ」の姿は言っちゃ悪いがあまりに奇抜で、「関わっちゃなんねぇ」という雰囲気が濃厚だったのだ。



「坊ッチャン」
「………」
放っておこうと決めた矢先、「それ」はふぃよふぃよとアースの元に近づいてきた。
追いかけてくる犬と同じで、来るなと思う人に望まぬモノが近づいていくのは世の常なのか。
「坊ッチャン」
相手に聞こえないくらい小さな溜息を吐いて、アースは眠そうな目を「それ」に向けた。
「………何ですか?」
執拗に話しかけられるのは慣れているが、それは相手がルナソルだからであって、わけの分からん生き物に寛大な心を持って接する気は更々ない。



「ア……イヤ……」
オドオドとした様子で後ずさりする「それ」。
ボンヤリでカモになると思っていた子供の表情が、一瞬、酷く冷たく恐ろしいものに見えたからだ。
「………用がなければ」
「マ…待ッ……」
「それでは」と言って立ち去ろうとするアースに、「それ」は大いに慌てた。
人気のない道をわざわざ選んで獲物を待っている故に、つかみかけたチャンスを逃すわけにはいかないからだ。
2日連続、取り逃しで失敗なんてシャレにならない。



「………だから、何ですか?」
「イヤイヤ、ソノデスネ。坊ッチャンハ、オ菓子ガ好キデスカ?」
唐突な質問。
白い手袋をはめた手を胸の辺りで揉み手をして聞いてくるのが怪しすぎる。
「………はい」
何かを企んでいるのか、単なる興味なのか。
現段階では判断出来ないが、とりあえず肯定すると「それ」は嬉しそうに肩を震わせた。



「ソレハ良カッタ!特ニ何ガ好キデスカ?」
「特には……ありませんけど」
「………エ、エト……何デモイインデスヨ。ホラ、ちょこれいとトカけーきトカ」
何故必死に何か1つを決めさせようとするのか。
本当に怪しいにも程がある。
「………じゃあ、アップルパイにします」
「ハイハイ、あっぷるぱいデスネ?ソレデハ、あっぷるぱいガ好キナ坊ッチャンニ素敵ナ魔法ノ呪文ヲ教エテアゲマスヨ」
「魔法の呪文……」
「それ」の目の奥が一瞬キラっと光ったのを見逃さなかったアースは、「それ」が善意の者ではないと確信した。



「ソウデス、魔法ノ呪文デス。コノ呪文を唱エレバ、アラ不思議。あっぷるぱいガ好キナダケ坊ッチャンノ前ニ現レルンデスヨ!」
「へぇ……それは是非とも教えて頂きたいですね」
「ヨロシイヨロシイ。ソレデハオ教エスル前ニ約束ヲ1ツ。コノ事は誰ニモ話シテハイケマセン」
「誰にも……ですか」
「誰ニモデス」
「………」
「………」
「だったら教えて頂かなくても構いません。僕は秘密を作れない相手がいるので」
暫くの沈黙の後、アースは丁重にお断りをして立ち去るべく歩き始めた。



「エッ?!チョッ、マ、待ッテ、待ッテ下サイヨ!!」
「……何ですか。僕は約束が守れないんですから教えて貰えないんでしょう?」
「ウッ………」
言葉に詰まりながらもアースの服を掴んで「行かないで!」という意思表示をし続ける「それ」。
その必死さに、アースは自分が優位な位置にいると理解した。



「仕方ないですねぇ。それでしたら、両親には話さないという約束だったら守ってあげてもいいですよ?」
「ウゥ………」
「別に僕は教えて貰わなくても構わないんですけど」
「シ、仕方ナイ。ソレデハ、ゴ両親ニハ絶対話サナイデ下サイヨ?」
「えぇ、分かりました」
いつの間にかアースが主導権を握っているという事を「それ」は気づいていない。
「チョロい…」と呟くとアースは「それ」の話を真面目に聞く事にした。



「今晩、月ガ真上ニ昇ッタラ、窓ヲ開ケテ”トリック・オア・トリート”ト3回言ッテ下サイ」
「トリック・オア・トリート………?」
何処かで見た事があるような言葉だなぁと思い記憶を辿る。
ごく最近………最近……昨日……
本に書いてあったその言葉の意味を思い出しハッとする。
「イイデスカ、今晩、必ズデスヨ?」
「はい、今晩試してみます」
ようやく「それ」から解放されたアースは研究院へと向かった。



トリック・オア・トリート

トリック・オア・トリート

おかしをくれなきゃ………

いたずらしちゃうゾ!!










「ハァ、ヤレヤレ」
アースの姿が見えなくなると、「それ」はふぃよふぃよと木陰に戻り寝転がった。
「生意気ソウナ子供ダッタガ、所詮ハ子供ダナ。今夜デ”のるま”ガコナセソウダ。コノ世界トモ今夜デオ別レ……」
「わぁ、かぼちゃおちてる」
「ギョワーーーーーーーーーーー!!!」
「ほぇっ!?」

急にぎゅい〜んと頭を引っ張られて叫び声を上げると、引っ張った主も驚きの声を上げた。
驚くのも無理はない、「それ」の頭は………カボチャだったからだ。



「ナ、ナ、ナ……」
何をするんだ!と勢いよく起き上がると、その反動で「それ」の頭を持っていた主はペタンと地面に尻餅をつき、ぽかーんとした顔で「それ」を見上げた。
「ほぇ………」
「ゲッ………」


どんぐり娘!!!


忘れもしない。(昨日の事だし)
間近で見ると可愛い……かなり可愛い…………すごく可愛いが、自分の誘いを華麗にスルーした娘っ子。
…………ルナソルだった。



「いたかったですか?」
「ハ?ソウダ、コレハ頭ダカラナ。引ッ張ラレタラ痛インダ」
「しょですか、いたくしてごめんなしゃいです」
「ム……」
可愛い子に素直に謝られたら悪い気はしない。
許してやろうと頷くと、ルナソルはニコニコと笑って立ち上がった。



「こんにちは。ルーはるなしょるです。おなまえなにですか?」
「カボチャオバケノ、ジャック・オ・ランタンダ」
「かぼちゃおばけじゃらんたしゃんですか、むずかしいおなまえですね」
ルナソルにしては合っている方だが、惜しくも何ともない。
「ジャック・オ・ランタンダ!」
「じゃくおらんただ?かぼちゃおばけじゃないですか?」
「カボチャオバケダケド……」
「むずかしいですねぇ。ルーはむずかしいことばはわからないのです。かぼちゃんでいいですか?」
「カボチャン………」
や★せた☆し大先生的なネーミングセンスに、「それ」……ジャック・オ・ランタン(以下:かぼちゃんでヨロシク)……は絶句した。



「かぼちゃんはどこからきたのですか?」
「オバ………遠イ国カラ来タ」
「とおいくにですか。とおいくにからなんのごようですか?」
「ソレハ………」
ピッカーンとかぼちゃんはひらめいた。
これってカモネギな状況じゃないか、と。



「子供達ニ素敵ナ魔法ノ呪文ヲ教エニ来タンダヨ!」
「まほーのじゅもんですか。かぼちゃんはまほうがつかえるのですか?」
「マァ、制限ハアルケレド」
「わぁぁ、すごいですねぇ!!」
キラッキラの尊敬の目を向けられたら悪い気はしない。
寧ろ気分上々。



「ソレジャ、オ嬢チャンニモ呪文ヲ教エテアゲヨウ」
「んー……」
それまでキラキラな目をしていたルナソルは、急にぐずぐずとした様子になってしまった。
そのあまりの変貌に騙そうとしている相手にも関わらず、かぼちゃんは慌てふためいた。
「ド、ドウシタンダ?!」
「ごめなしゃい……じゅもんおしえてもらっても、ルーはまほーがつかえないのよ……」
ルナソルは莫大な魔力を持っているにも関わらず、4大属性の魔法を何1つ使えない。
稀少な時魔法の能力者ではあるが、コントロールが出来ないので使えないのとあまり変わらない。
ルナソルは魔法に対してコンプレックスを持っているのだった。



「ダ、大丈夫、大丈夫。魔法ガ使エナクテモ大丈夫。コノ魔法ハ子供ナラ誰デモ使エル魔法ダカラ」
「ルーもだいじょうぶですか?!」
「大丈夫。問題ナイ」
「うわぁぁい!やったぁ!!ねぇねぇ、しょれどういうまほーですか?」
ぱぁぁっと笑顔が戻るのを見ると、かぼちゃんの中のなけなしの良心がほんの少し痛んだ。
けれど、けれどもこれが私の生きる道。



「呪文ヲ教エル前ニ、オ嬢チャンニ教エテ欲シイ事ガアルンダヨ」
「あい、なんですか?」
「オ嬢チャンノ1番好キナオ菓子ヲ教エテオクレ」
「いちばんすきなおかしですか?ルーはおかしゃまのおかしがいちばんすきです」
「……1番ッテ1ツナンダケド」
「ルーはおかしゃまのおかしはじぇんぶいちばんすきです」
「ダカラ……」
一般的には1番と言えば突出した何か1つを指すものだが、ルナソルにとっての1番はやたらと沢山ある。
アースもお母さんもお父さんも1番好き。
ケーキもクッキーもチョコレートも1番好き。
1番好きがいっぱいあったらダメなの?という問いに、周りの誰もがダメだと言いきらなかったのが原因。
1番好きが沢山あったところで何の問題もないから「それでもいいんじゃん?」となったともいう。
かぼちゃんにとっては大問題なのだが。



「おかしゃまのおかしすごーくおいしのよ。おとしゃまもおかしゃまのおかしだいすきなのよ。おかしゃまもおかしもあまくてだいすきっていっぱいちゅーしてぎゅーするのよ」
「ハァ……」
この世界の親は子供の前で大胆な事をするもんだと感心するかぼちゃん。
こんな所で門の世界の親達が誤解されているとは誰も夢にも思わない。



「しょだ、かぼちゃん、おかしゃまのおかしたべてくだしゃい。ルーのおうちごしょうたいします」
「エ……イヤイヤ、ソンナオ構イナク……」
「いまからしょうたいじょうをかきます。ちょっとまっていてくだしゃい」
肩から掛けていたカバンの中から紙とクレヨンを取りだすと、ルナソルはその場で元気に字を書き始めた。


待つこと10分。


「あい、しょうたいじょうです」



かぼちやんへ

あしたルーのおうちきてください。

3じきてください。

おかしよういしてまつてます。

ルナソルより


「…………」
「んとね、ルーのおうちはね……」
「ア、アノ、オ嬢チャン!」
「あい、なんですか?」
「コウイウノハ家ノ人ニチャントオ話シシテカラジャナイト、突然オ客サンガ来タラ困ッテシマウヨ」
これ以上ルナソルのペースに流されまいと尤もな事を言って逃げようとすると、ルナソルは「しょかしょか」と頷いてカバンから数種類の宝石がついたカードを取り出し、薄い青の宝石をポチっとなと押した。



『どうしたの、ルナソル?』
宝石を押して数秒後、カードからシイラの声が発せられた。
どうもこのカードはいわゆる「携帯電話」のような物らしい。
「おかしゃま、おじかんある?ルーおはなししたいの」
『大丈夫よ。直ぐにそっちに行くね』
「あい」



会話終了と同時にルナソルの横に淡い緑の光が集まり、シイラが現れた。
「お待たせ。お話ってなぁに?」
「あのね、ルーね、あしたおきゃくしゃまをおうちにごしょうたいしたいのよ。しょれでね、おかしゃまにおかしつくってほしいのよ」
「お客さま?」
「しょなの、かぼちゃんをごしょうたいするのよ!かぼちゃん、あのね、ルーのおかしゃまです」
「…………」
かぼちゃんは硬直していた。
突然現れた女性…どんぐり娘の母親は、かぼちゃんの超タイプだったからだ。
ちょっと天然が入っている感じのほわんとした可愛い系の顔とか。
ふわふわっとした軽くて長い髪とか。
小柄で細すぎない体型とか。
優しげで何だか心地いい声とか。
どれもこれもがドストライク。
子持ちなのが残念至極。
子供の前でチューやらギューやらしているという旦那が羨ましすぎる。
ここで判明、かぼちゃんは男。



「かぼちゃんっていうの?」
「イエ、カボチャオバケノ、ジャック・オ・ランタント申シマス!」
かぼちゃん的にキリッとして答えると、シイラはにっこりと微笑んでかわゆく首を傾げた。
「カボチャオバジャッオランタさん…………?難しい名前なのねぇ」
「かぼちゃんはとおいくにからきたのよ」
「あら、それで聞きなれない名前なのね?」
「………モウ、カボチャンデイイデス」
聞き間違いもここまでいくと匠の技である。
かぼちゃんはガックリと肩を落とした。



「ルーね、しょうたいじょうかいたの。しょしたらね、かぼちゃんがおうちのひとにいわないとこまっちゃうよっておしえてくれたのよ」
「うーん……そうね、突然お客様が来たらお母さんビックリしちゃうわ。かぼちゃん、ルナソルに教えてくれて有難う」
「イエイエ」
当然の事をしたまでですと言わんばかりの態度。
シイラの前ではカッコつけたいらしい。(カボチャ頭だが)



「あのね、ルーね、おかしゃまのおかしがいちばんすきなのね。だからね、かぼちゃんにもね、おかしゃまのおかしたべてほしいのよ。しょれでね、ごしょうたいしたの。あしたかぼちゃんおうちきていーい?」
かわゆい娘に「いーい?」なんてお願いされたら、勿論断る理由などあるわけない。
「そうなの、分かったわ。お母さんいっぱいお菓子を作るから、かぼちゃんにいっぱい食べてもらいましょう」
「あい!ルーもいっぱいたべるのよ!!」
「急な話でごめんなさいね。かぼちゃん、明日、家に来てくれるかしら?此処でよければ私が迎えに来るから……」
「喜ンデ、伺ワセテ頂キマス!!」
内心、オマエも食べるんかい!というベタな突っ込みをしていたかぼちゃんは、シイラの素敵な申し出に口からハートが飛び出す勢いで即座に返事をした。



「よかった、ありがとう。ルナソル、今日はこれからアースの所に行くのよね?アースもお誘いするんでしょう?」
「あい、アースにもしょうたいじょうかかなくちゃ!」
「そう、頑張ってね。それじゃあ、かぼちゃん、明日はよろしくね?」
「ハイ、ソレハモウ楽シミニシテイマス!」
手を振ってその場を去って行く2人を見送ると、かぼちゃんは今度は誰かに見つからないように姿を消して寝転がった。



「マァ、イイカ、1日クライ帰ル日ガ延ビテモ。少シクライ羽ヲ伸バシテモバレヤシナイシ」




◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆





ノルマも何とかなりそうだしカワイコちゃん(子持ちだけど)と知り合えたし……何ともお気楽モードに突入しつつあるかぼちゃん。
ただ、彼は未だ知らない。
どんぐり娘の父であり、カワイコちゃんの夫である迷惑男の存在を。
そして何より、自分の企みに気付きつつある者がいるという事を。



果たしてかぼちゃんは5体満足に故郷に戻れるのだろうか。
次回につづく……










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